雪村先生のお話し
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2016/06/21 22:02:04
2016/06/21 22:02:04
いつも穏やかだった、雪村先生。
私は、雪村先生の縄が好きです。
とても、おこがましい事ですが、縄に気を込めることは、雪村先生の縄を習う以前から、自ら気をつけていたことでした。
女王を始めて、縄に触れ、以前から知らずにしていた事を認識し、本気で向き合い、緊縛に無我夢中だった。
そんな中、緊縛がどんな事か、やっと理解し始めた頃、私は先生と出会ったのです。
雪村流の緊縛に触れ、私と同じ気持ちで、縛る方だと感じた、縛師の雪村先生。
誰かに、緊縛を
習った事はありませんでした。
吊りも、同じ。
自分自身で。
雪村先生は、私の中に、また新しい風を吹き込んで下さったのです。
とても、穏やかで、強く、優しい風。
ちょうど、久しぶりに、お電話しようと思っていた時に、訃報が届きました。
女王様は忙しいな~
難儀やな~と、
独特のおしゃべりと、お稽古の後でまったりご飯食べたり。
私には、お稽古ではあるけれど、日常のSMとは違う、気分転換をさせて頂いているような感じのひと時でございました。
本当に、先生の縄が好きでした。
発する言葉、間合い、気のやり取り、流れが好きでした。
また、近い内においでや~と言われ・・と思っている時に・・。
とても残念でした。
先日、、シオラのお勉強会があり、私がミーティングを新人さん向けに。
紫さん主体で縄の勉強会をいたしました。
その時に、紫さんから雪村流を感じ、改めて雪村先生の縄が好きだったなあと思いました。
紫さん、ありがとうございました。
先生と出会い、
雪村流の春うずまきと、お名前を頂いたこと、とても嬉しくて、とても感謝しております。
私は、雪村流の正統派ではないかもしれませんが、先生からの御指導、心に刻んで、女王として緊縛も磨いていきますね。
おくればせながら、
雪村先生ゆっくりお休み下さいね。